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2012/07/01

ローリングストーンズ / ドキュメンタリー「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」

録画した日〔2012/5/19:大人の音楽チャンネルMUSIC AIR〕

1966年に公開された、アイルランドツアー中のドキュメンタリー映画「Charlie Is My Darling-Ireland 1965」。
リーダー・ブライアンジョーンズも健在ぶりを見せる貴重な映像です。
ライブアルバム「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」のジャケ写同様、サイレントストーン・チャーリーを標題にするのは一種の茶化しなのでしょうか。
このドキュメント、チャーリーではなくやはり「あの男」が前面にしゃしゃり出てくる展開となっています。

高学歴ミックジャガー節大全開
後のSirだけあって、何だか小難しいことを言ってます。
裏ボス・チャーリーにあっさり論破されそうな気もしますが。

キースリチャーズ=ブサイク論
あまりにも酷いキースファンの声。
言ってる娘が可愛いのが唯一の救いです。

噛ませ犬・ビルワイマン
貴重なワイマンファン発掘かと思いきや、ミック上げの布石でした。
キースへのネガキャンといい、この映像「監修・ミックジャガー」ではないでしょうか。

ブライアンジョーンズの結婚観
鬼才天才のブライアンが結婚について語っています。
嫁=ストーンズと置き換えると、なかなか深いものがあります。
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お国柄か時代背景かは分かりませんが、ストーンズを「現象」として定義付けしようとしている作品です。
実はお坊ちゃま集団のストーンズ、結構ノリノリで難しい事を語っています。
不良イメージとは真逆の、20代の真面目な素顔がうかがえる面白映像でした。