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2012/07/01

ワールドプロレスリングLIVE第2弾 ~ヴァンガードpresentsサマーナイトフィーバーin両国~

放送時間〔17:00~21:30:朝日ニュースター〕

新日&全日の40周年合同興行in両国国技館。
なぜかスカパー・朝日ニュースターという局で完全生放送してました。
名曲・サンライズに乗って登場した、不沈艦・スタンハンセン。メジャー両団体に「花を添える資格」があるのは今となってはこの人だけです。
ちなみに揉め事の永久機関・猪木は不在。これは株主・ブシロードの矜持と天国の馬場さんの見えざる力でしょう。
ベストバウトはトリプルメインの6人タッグ戦(武藤・テンコジvs飯塚・矢野・石井)。
アイアンフィンガー・飯塚がお約束の放送席襲撃。TV朝日・野上アナは毎度おなじみの半裸状態です。
それにしても、今日の放送席はジャスティス永田/獣神ライガー/UWF山ちゃんという最強布陣だったのにこの体たらく。
さらに試合中は、興奮した獣神ライガーが「殺っちまえ」「汚ねぇぞ」「スゲエ」「ヴァー!!」とダミ声で昭和の茶の間さながらの大暴言を連発。解説者の仕事を完全放棄する無軌道ぶりに終始します。
これは酷い。新日ストロングスタイル40年目の危機と言えるでしょう。
試合後は、お祭りのオマケとして野上アナがリングイン。
今後のアングルなんか知ったこっちゃない全日武藤にそそのかされ、アイアンフィンガー・飯塚に串刺ラリアットをブチかまします。
祭りのあと、会場の「空気」をしきりに気にしていた野上アナに深いプロレス愛を感じました。

ちみにメインは、エース棚橋が暴走キングコング・真壁を相手に現在進行形の王座防衛。
獣神ライガーも「コイツら人間じゃない。”プロレスラー”だよ!」という最高級の名ゼリフで、解説者としてのジョブに帳尻を合わせました。

1972年生まれの新日&全日は私と同い年。
同じ「40周年」を迎えた身として、お互いよく生きのびたなぁとエールを送りたいです。