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2012/08/05

極上空間 #68 闘魂三銃士…蝶野正洋×武藤敬司がドライブ~猪木から橋本まで激白!!後編

録画した日〔2012/8/4:BS朝日〕

スポンサーSUZUKIのちっちゃいクルマで闘魂三銃士・武藤&蝶野がドライブする後編。
前編の予告どおり、ゴールは2人の原点・新日本プロレス道場です。
ドライブ終盤に入り、2人の話題は早逝した盟友・ブッチャー橋本真也にシフト。
1億円狙いで竹やぶ探検などお馴染みのトンパチエピソードのほか、伝説の名セリフ連発決戦「1990.2.10」東京ドームにも言及してくれました。
蝶野が語る、破壊王・橋本が残した至極の名言「時は来た」誕生のプロセスは、、、
  1. 猪木さんが「出る前に負けること考える馬鹿いるかよ!」 &局アナビンタ葬という強烈ムーブをいきなり披露したんです。
  2. それをモニターで見てた私とブッチャー。なにかヤラなきゃという空気になりました。
  3. 私は坂口さん的な役割で終了。ブッチャーに全部持っていかせるお膳立てです。
  4. そしたらブッチャーが「時は来た!」って…。ちょっと期待はずれでした。
プロレスファンの間で「声に出して読みたい日本語」として20年以上も伝承される大名言。
この伝説に当事者・蝶野がここまで言及したのはこれが初めてではないでしょうか。

後編最初の寄り道は、蝶野夫人マルティナさんが経営する表参道の黒いアパレルショップ「アリストトリスト」。
黒いオシャレアイテムが並ぶ店内で武藤がチョイスしたのは、主演・蝶野正洋の黒いレア物Vシネマ「不動」でした。
自らプロデュースした黒いアイテムを夫の黒い盟友・武藤に全否定されたマルティナ夫人。
その場にいたらボコボコにしていたでしょう、蝶野を。

天衣無縫の武藤は、車内に戻ってもますます絶好調。
全日移籍ネタでは当時の新日幹部連中を大バッシングします。私としてはアリストトリストに続きアルティメットロワイヤル全否定と読み取りました。

ようやくたどり着いたゴールの野毛・新日本プロレス道場。
楽しいドライブでテンションが上がったのか、心のふるさとで気持ちが開放されたのか、2人は毒舌を連発。
蝶野に憧れてプロレス入りしたホープ・高橋に全日入りの黒い勧誘です。
ちなみに選手寮ではマナバウワー・中西学がちらっとフレームイン。
ちらっと健在ぶりをアピールしていました。

最後は道場管理人の虎ハンター・小林邦昭に挨拶して、原点回帰のドライブは終了。
ごく普通に仲がいいんだろうな、という雰囲気が伝わってくるほのぼの企画でした。
BSとはいえ2週連続で番組を持った武藤&蝶野、やはりお茶の間のスターなんでしょう。
彼らの後輩で同じ企画を組めるレスラーがいるのか?。棚橋、中邑。レインメーカーetc…、上昇気流に乗っているとはいえ、まだまだ超えるべきハードルは高そうです。