Translate

2012/09/24

座頭市物語 #11「木曾路のつむじ風」

録画した日〔2012/8/21:時代劇専門チャンネル〕

その辺の草をギリースーツのごとく巻き付けて敵陣から逃亡してた座頭市。
あまりのアヤシさに、地元の人からウマ泥棒に間違えられてしまいます。
百戦錬磨の座頭市は「ここはしょっ引かれた方がイイかも」と判断。役畜窃盗の容疑を素直に認め、TVシリーズ初の牢屋行きとなりました。

3食&身辺警護付きの牢屋生活にウキウキの座頭市でしたが、何故かお咎めなしであっさり釈放。
これは若き悪徳親分・石橋蓮司の差し金。座頭市をシャバに泳がせて抹殺する策略です。
そんな石橋蓮司と10両で契約したのが殺し屋・本郷功次郎。武器はなんと「ピストル」、一撃で座頭市を撃ち抜いてしまいました。

仕込杖による白兵戦が看板の座頭市。
遠くからズドンのピストル攻撃は、なにげにドラマ全体の価値観をも撃ち抜いてしまう禁断の殺戮兵器と言えるのではないでしょうか。
”24”ジャックバウアーばりに焼酎ブッカケながら自分で弾丸をエグり取った座頭市は、人格者のお医者さん親子宅で絶対安静状態に。
しかし悪を斬るのが仕事の座頭市。襲撃する石橋蓮司一派に対し、寝たままメッタ斬りという平成ニートも真っ青のグータラ系荒技を披露します。
今回が初登場の石橋蓮司。
冷酷だけども抜けの多い悪党を演じ、最後はちょっと趣向を凝らしたブッタ斬られ方で初戦をクリアしています。
名脇役、師弟関係、便利屋、腐れ縁、絶対服従…、何が当てはまるかはともかく、座頭市ファミリーとしてこの後のTVシリーズに出まくる事となる常連ヒール。
座頭市とはちょうど10歳差の弟分。愛すべき兄貴による”かわいがり”1発目といった所なんでしょう。