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2012/10/23

座頭市物語 #17「花嫁峠に夕陽は燃えた」

録画した日〔2012/8/30:時代劇専門チャンネル〕

座頭市が面倒を見ていた庄屋の娘・紀比呂子(アテンションプリーズ)の結婚式。
しかし、エロヒール代官・郷鍈治が乱入して式をブチ壊し、挙げ句の果て旦那さんをしょっ引いてしまいました。
怒れる座頭市は処刑寸前の旦那さんを救出、そのまま執行人のヒール役人を盾にして代官所へ乱入します。
ラストのブッタ斬り大会では、剣豪監査官・井川比佐志とタッグを結成。なお、悪の枢軸・郷鍈治の事は斬らないままフィニッシュします。
ヒールのボスは、正義の番人・井川比佐志の手によって市中引き回しの刑にでも掛けられるんでしょう。
セクハラ、パワハラ、暴利、謀略、偽装etc...と悪い事なら何でもござれの、文字どおりの悪代官を演じた郷鍈治。
兄が「エースのジョー」宍戸錠という納得の血統背景を持つナチュラルヒールです。(1992年に他界。ちなみに奥さんは喝采・ちあきなおみ)
今回のちょっとしたサプライズは「座頭市料理ショー」。
世界の料理ショー・グラハムカーの如くツマミ食いを織り交ぜながら、大好きなオニギリをリズミカルにこしらえていきます。
そして出来上がった巨大オニギリ。
その見栄えは惨憺たるものですが、座頭市自ら豪快に実食してネガティブ要素を全て帳消しにします。
やっぱりウマそう、食べてみたい…、食材の魅力を3倍増しにする超A級の自作自演ドカ食いパフォーマンスでした。