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2012/12/21

WWEロウ #1019

録画した日〔2012/12/13:JSPORTS2〕

前々回PPVではレフェリー・マドックス、前回PPVでは若手乱入軍団・シールドにそれぞれ助けてもらった形のWWE王者・CMパンク。
「どっちも知らねえ、関係ねぇ」を貫く王者に、最近不遇をかこってるミズが何故だかカラんできました。
フレデリック・アブラハムソンとかいうインチキ保安官に器具を装着されるCMパンク。
ミズが用意したのは、泣く子も黙る超最新鋭「ウソ発見器」でした。
しかも事前登場のビンスのゴリ押しにより、ウソがバレたら次回RAWで「FeedMeMore・ライバックvsハゲデブ・ヘイマン」の一騎討ち実現という条件付き。パンクにとっては何とも理不尽な公開尋問です。
とはいえ、WWEファンにとって「ウソ発見器」は甘美な拷問器具。
悪のオーナー・ビンスマクマホンvs謎のマスクマン・Mrアメリカ(正体はホーガン説が有力)のウソ発見マッチは22世紀まで語り継ぐべき伝説の名勝負です。
では今回のパンクvsミズはいかがなもんか?、結果的には、期待はずれ妄想スカシの凡戦に終わってしまいました…。
スカシの要因は新進乱入ユニット「シールド」の3バカ。ミズvsパンク+ヘイマンによる面白ネタ本格突入の前に、あまりにも無慈悲なカットインです。
なお猛プッシュ開始のこいつら、この日はケイン&ブライアンをオープニングで襲撃、中盤では毒蛇オートンまでも自らの踏み台にしました。
最後はタメにタメてFeedMeMore・ライバックが乱入。シールド撃沈、パンクをシェルショックで葬りますが、ウソ発見器幻想を引きずる私としてはどうにも残念なエンディングでした。
いずれにしても我々ファン連中は、シールドの若手3人猛プッシュにしばらくお付き合いを余儀なくされる模様。次回以降は、中途半端にKOされた毒蛇オートンの参戦=RKO✕3人に期待します。

<メモ>
  • 御大ビンス登場、シナvsドルフジグラーのマネー・イン・ザ・バンク戦をゴリ押し決定
  • アントニオセザーロ、緊急開催4ウェイタイトル戦でしっかり防衛成功