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2013/01/21

タイガーマスク #41「赤き死の仮面」

録画した日〔2013/1/11:TOKYOMX〕

アジア王者としての凱旋第2戦、吸血鬼・ブランチーとの一騎討ちを迎えた伊達タイガー。
一進一退の好勝負を繰り広げますが、謎のマスクマンが乱入してビッグマッチをブチ壊してしまいました。
1対1の3本目に乱入したのは、ヤゴだかトンボだかに似たギョロ目昆虫仮面。
ブランチーのお株を奪う全身噛み付き攻撃で、銀髪の吸血鬼を失神KOします。
更には外人軍団の「ボス」を救出に来た海坊主・マーティーと獣人・レナードの凶悪コンビも瞬殺。謎の昆虫仮面の凶行に会場は悲鳴と絶叫、恐怖のどん底に叩き込まれました。
凱旋試合に水を差された伊達タイガーは完全に「行かせろって」モードに。しかし解説席から飛び出した馬場さんは、正義感溢れる伊達タイガーを必至に制止します。
昭和56年の世界最強タッグ蔵前決戦に乱入した不沈艦・ハンセンに「人の家に土足で上がりやがって」と鉄拳制裁を食らわした馬場さんですが、愛弟子がスポットを持っていくのにはどうも慎重なようです。
昆虫仮面の名前は「ザ・レッドデスマスク」。もちろん虎の穴・ミスターXが送り込んだ刺客です。
ミスターXによるとこのマッカチン、虎の強さ・蛇のズルさと執念・ハゲタカの翼を持った虎の穴ヒールの集大成、20世紀の吸血鬼という訳のわからんギミックとの事でした。
日プロブッカー・馬場さんもちょっと情報を掴んでいる模様。
ブン屋連中へ話した内容としては「奴は2000種類の反則技を持ってる」「奴がくる日は風が強い」「奴はクルマに乗ってくる」らしいです。
いずれもベタ記事にすらならん、どうでもいいクズ情報ではありますが…。
お笑い怪獣・明石家さんまの化身「バイキンガーZ」赤バージョンにしか見えない赤き死の仮面。
マヌケな風体とは裏腹に、来週以降は番組史上最強ヒールとして猛プッシュが始まるようです。
私としては噛み付き魔・ブランチーとの日米決戦の方がよっぽど食指をそそられるんですが、こんな迷走もプロレスの重要なエッセンス。ごり押しバイキンガーの大バケに期待しましょう。