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2013/02/04

プロレスの星 アステカイザー #23「切り裂かれたファイティング・スーツ」

録画した日〔2012/12/25:チャンネルNECO〕

必殺技ブレーンバスターを体得して目下絶好調の東都プロエース・ジョー神崎。
現在南米巡業中のアントニオ猪木もその大活躍を聞き付け、一騎打ちに前向きな姿勢を見せているとのことです。
当時格闘技世界一路線を突き進む猪木をも振り向かせた、ジョー神崎の新フェイバレットホールド・ブレーンバスター。
文字通り脳天を砕くディックマードック式とはちょっと違う、背中から叩きつける小橋建太タイプと言ったところでしょうか。
なお、猪木の対戦受諾発言のネタ元は毎朝スポーツ記者・大泉滉。
猪木が実際そう言ったのか、そもそも南米巡業自体ホントに行ってるのか、全くアテにならないインチキマスゴミ野郎です。
一方、アステカイザー陽動のためにトップレスラー狩りを展開するヒール軍・ブラックミストも覚醒したエース・ジョー神崎の大躍進を注視。
「ウチから逃げてんのに最強名乗ってるワケ?」と捕獲率100%の筋肉バカ釣り挑発テクニックで、まんまとヨコ分けバカレスラーを電話一本で処刑の岩場へ誘い出しました。
アステカイザーならずともこれで何回目だ?とボヤきたくなるジョー神崎の短絡的トンパチ大暴走。
だからと言ってほっとく訳にもいかないアステカイザーは、バカを救出するためサタンデモンとサイボーグ格闘士・ジェセルハンターが待つ岩場へ急行します。
まあ、ジョー神崎のバカっぷりも含めここまでは予定調和の範囲内。
放送20回も続けば、格闘シーンの流れはだいたい把握できるものです。
しかし今回、予定調和の真骨頂であるアニメ化ムーブ「カイザーイン」で番組史上初の番狂わせが勃発しました。
「超・超金属-VX」とかいうキラキラネームの素材に身を包んだジェセルハンターは、対ヒール軍無敗のアステカイザーを相手に善戦健闘。
なんと超・超金属-VX製のドリルでアステカイザーの右脚に致命傷を与えます。
結局アステカイザーは、これまで全勝だったカイザーインモードでよもやのドロー。通常モードでの決着戦に持ち込まれてしまいました。
一気呵成に畳み掛けたいサタンデモンは、手負いのアステカイザーを背後から攻撃。正面で構えるジェセルハンターのトドメの一撃をお膳立てします。
しかしこの連携殺法、昭和プロレスファンなら誰もが見た事のある定番マヌケ同士討ちムーブでは…。
イヤな予感はもちろん的中。
寸前でのアステカイザー退避により、ヒール軍の連携殺法は芸術的な同士討ち芸へとブレークスルーしました。
何とも詰めの甘い師弟コンビ。サタンデモンとジェセルハンターは2人仲良く崖下まで急降下大転落していきます。
アステカイザー捕獲寸前でまさかの同士討ち&大爆破。
地上最凶タッグ・ブッチャー&シークなら即座に大乱闘(火炎攻撃付き)の仲間割れですが、サタンデモンは何故か上機嫌でした。
それもそのはず、サタンデモン&ジェセルハンターはドリル攻撃でアステカイザーのファイティングスーツの一部をGETしていたのです。
これを研究すれば今度こそアステカイザーを完全攻略できる。
大興奮のサタンデモンは、コキタない切れっ端をカジったり伸ばしたりワクワクを抑え切れません。
脚の負傷に企業秘密ファイティングスーツ(アステック樹脂)の技術流出というダブルパンチを食らってしまったプロレスの星。
よくよく考えるとその諸悪の根源は、まんまと挑発に乗った東都プロエース・ジョー神崎です。
いよいよ佳境に入るストーリー、アステカイザーに取りこぼしは許されません。
ブラックミスト軍との対決も大事ですが、その前に身内のヨコ分け筋肉バカをシメておく必要があるのではないでしょうか。