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2013/02/03

G1 DREAM

録画した日〔2013/2/2:BSフジ〕

スランプに悩むジョッキー(杉浦太陽)と幼なじみのデザイナー(岩佐真悠子)が、それぞれのゴールを目指して繰り広げるヒューマンドラマ。
タイトル「G1 DREAM」はなんとレースの名前。”上り調子の人気馬が勢揃いするレース”だそうです…。
まあ、馬の糞にもならないストーリーであることは見る前から明白。
私の大本命は武豊、池添謙一、岩田康誠、福永祐一、松田大作とラインナップされたJRA現役ジョッキーのゲスト出走です。
出走の先陣を切ったのはなんと岩田ジョッキー。
競馬好きが集まる居酒屋で、主人公・岩佐真悠子の後輩(なぜか池添が大好きな競馬ギャル)に気さくに話し掛ける実名通りの現役ジョッキー役でした。
競馬界のリーサルウェポンがまさかの開始5分で登場。ゲート入りの悪い馬を「先入れ」させるのと同じ意味合いでしょうか。
岩田「お、ユカちゃん」
池添ギャル「あ、岩田さぁん。もう帰っちゃうんですか?」
岩田「明日早いからな」
池添ギャル「池添サマにいつ合わせてくれるんですか」
岩田「まぁまぁ、また今度ね。じゃあね」
岩佐真悠子「誰あの人?」
池添ギャル「騎手の岩田さんですよ、知らないんですか?」

岩田ジョッキーにとっては何とも屈辱的な噛ませ犬ポジション。池添プッシュの片棒を担がされてしまいました。
これはオルフェーブル&池添サイドによる、2012年ジャパンカップの報復攻撃でしょうか。
競馬ファンにとっては理不尽極まりないイケメンポジションの池添ジョッキー。
かと言ってコレといったスポットは与えられず、福永・松田両ジョッキーと騎手仲間パーティーの参加者役での出走でした。(3人ともピンのセリフ有り)
特筆すべきは松田ジョッキーのドラマ対応。
ルックスの良さ&ナチュラルなセリフ回しは、言われなきゃ誰も現役ジョッキーとは気付かないクオリティです。(それはそれでマズイんですが…。)

そして御大・武豊は、ドラマクライマックスの意味不明レース「G1Dream」の地下馬道で満を持して登場。
負けたら即引退モードの杉浦太陽に「勝負は勝負だから、手は抜かないョ」と泣けるほどの棒読みセリフをブチかまします。
インタビューで見せる流暢且つフレキシブルなトークスキルは何処へ?
JRA精鋭陣のドラマ対応にフリーハンデを付けるなら、松田=60kg、池添=59kg、福永=58.5kg、岩田&武豊=53kgといったところでしょうか。

ドラマ自体は「やっぱり…」的な見るだけ無駄の未勝利レベル。
レースシーンではスタンド府中・ゲート中山・コース競馬学校(?)というミラクルな映像処理を敢行、挙げ句は現役ジョッキーが携帯いじりながらJR府中本町出口から帰宅するという超過激描写で競馬ファンの度肝を抜きました。

内容はともかく、競馬ファンとしては面白ネタ満載で大満足の1時間半。しかし、作った人はどんな視聴者層をターゲットにしたのか全くわかりません。
第2弾があるなら絶対見たい、今度は関東のジョッキーにも声をかけてあげてほしいもんです。