Translate

2013/03/27

タイガーマスク #51「若鷹と猛虎」

録画した日〔2013/3/22:TOKYOMX〕

星取りが一切不明のまま、いつの間にか佳境に入っていた第13回ワールドリーグ戦。
今週は高松から岡山の瀬戸内巡業となりました。
高松行きのフェリーから源平合戦の地・屋島を眺める日プロNEXTジェネレーション4人衆(大木&伊達タイガー&吉村&坂口征二)。
トップ2である馬場さんと猪木は海外遠征中。極悪外人部隊にトロフィーを持ってかれちゃあ敵わんと船上から怪気炎を上げます。
高松大会のメインはワールドリーグ公式戦・坂口征二vsビルヘラクレス。勝った方が優勝戦に進出する全勝同士の決戦です。
レギュレーションが全く分からない今回のワールドリーグ戦。
たった1敗で優勝戦線離脱という事は、上位陣は皆んな全勝でその他大勢は草刈り場というアンバランスなメンバー構成だったのでしょう。
#38で着用した黄色い日の丸トレーナーでセコンドに付く伊達タイガー。
チームJAPANの一丸ムードを盛り立てましたが、期待のビッグサカはヘラクラスの極悪非道凶器攻撃の前に無念の轟沈。
これにより同じく全勝の伊達タイガーが日プロ最後の砦となりました。
伊達タイガーの優勝戦進出決定マッチは全勝のモヒカンキッドが相手の岡山決戦。
アジア王者として、日プロ次期エースとして絶対に負けられない戦いとなりますが、その大一番の前に思いもよらぬ客人が闖入します。
伊達タイガーの前に現れたのは、なんとちびっこハウスの鉄砲玉・ケンタ君。
反則魔・モヒカンキッドとの大血戦ムードに居ても立ってもいられず、はるばる岡山まで乗り込んでしまいました。
第2次UWF絶頂期なら「密航」と持て囃されたプロレスマニアの模範行動。
全くの無一文で警察のお世話になっちゃった点は、将来あるちびっ子という事で大目に見てあげましょう。
ケンタ君とその身元引受人の若女将・ルリ子さんの声援を受ける伊達タイガーは、すっかりお馴染みの新必殺技でモヒカンキッドから完全勝利。
きっちり全勝を守って、ビルヘラクレスとの優勝戦大阪大会に臨む事となりました。
国内初タイトルに王手を賭けた伊達タイガー。
久々登場の虎の穴・ミスターXの横槍が入りそうですが、目下の充実度からすれば難なく戴冠する事ができるでしょう。
「俺はフライングしたからな」と大木や坂口を置き去りにして、アメリカ帰りの馬場さん&猪木に噛み付くのも十分アリだと思います。