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2014/11/06

WWEロウ #1117

録画した日〔2014/10/30:JSPORTS3〕

週末のPPVで行われる「オートンvsシナ」についてトリプルHが強権発動。
なんと勝者にWWE王座挑戦権が与えられる事になりました。
直近のオートンとシナはそれぞれセスロリンズ、アンブローズの後塵を拝しており、PPVはノーテーマの負け組対決となっていたはず。
そこにブチ込まれた迷走ここに極まれりの強引ストーリー。
いずれにせよ冷遇に甘んじる両雄にとってはとりあえずの朗報。舌戦にも自然と熱が入ります。
そんなシナ&オートンに茶々を入れに来たのはハゲデブ・ポールヘイマン。
しかし肝心の王者・ブロックレスナーは例によってお休みでした。
人件費(外注費?)削減というWWEの事情により、王者はPPVにも出て来ない見込みです。
ここで注目すべきは、ロリンズにケチ付けたりシナをリスペクトしたり何やらベビーターンの気配を漂わせるオートン。
私としては悪い奴のままでいてほしいのですが、今の扱いから抜け出せるのならどうぞ何でも手を尽くしてくれって感じです。
そもそも“$9.99”のWWEネットなんちゃらが絶不調のくせに高給パートタイム野郎をチャンプに据えてるのが諸悪の根源。
今のWWEにはカネもなければ知恵もない?
過渡期とはちょっと違う、革命戦士・長州力の言葉を借りれば「非常ベルが鳴っている」状態ではないでしょうか。

ちなみにこの日の開催地はカンザスシティ。「ロイヤルズ」が出場するMLBワールドシリーズの第1戦前夜でした。
地元イジり予想合戦はオートンの勝利(3勝4敗●ロイヤルズ)。PPV大一番に向けて幸先の良い結果となっています。

<メモ>
  • ルセフが善良な州兵をキック葬、ビッグショーは涙を流して大激怒
  • ミック・フォーリー登場、ロリンズとアンブローズにセル戦の注意点をレクチャー