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2015/06/10

WWEロウ #1148

録画した日〔2015/6/4:JSPORTS3〕

メモリアルデー(Memorial Day)の10カウントゴングで始まったNYロングアイランド大会。
次期WWEベルト挑戦者・アンブローズが放送中に逮捕されるという不祥事が発生してしまいました。
地元の警察官2人に確保された狂犬。その後ろでトリプルHとセスロリンズはニヤニヤと高みの見物です。
従業員逮捕という緊急事態にも余裕綽々のCOO。
これはどう考えてもアヤしい。何やら謀略のニオイがプンプンします。
アンブローズの容疑はWWEカメラマンへの暴行。
チビ護衛2人と揉み合った際に思わずブン殴っちゃったのですが、これが不可抗力/正当防衛の類であったことは傍から見て明白でした。
この日のアンブローズには、放送時間内に契約書へサインしなければ王座挑戦権失効という取り決めが課されていました。
狂犬といえどさすがにブタ箱からは手も足も出せない。Authority軍の謀略はまんまと成就したものと思われたのですが…。
放送終盤に飛び込んできたYouTubeの投稿動画。
そこには被害者をアンブローズヘ向けて突き飛ばすセスロリンズの姿が。
昭和プロレスでは考えられなかったインタラクティブなどんでん返し。勇気ある内部告発によりアンブローズの無罪が証明されました。
YouTubeを見た(?)警察によってアンブローズは無罪放免。なんと護送車でリングサイドに乗り付け王座戦の契約書にサインしました。
「働く車」での緊急乱入はビッグネームの証。アンブローズにとってはベルト戴冠にも劣らない大きなステップアップです。
「シールド」解体後はちょっと低迷気味だったアンブローズ。近ごろは明るい狂犬ギミックが定着してすっかり人気を盛り返した感じです。
それにつけても、RAWでもSDでもPPVでも常にド真ん中に君臨する「シールド」。彼ら3人はWWE史上屈指の有能ユニットではないでしょうか。

<メモ>
  • ラナ嬢とドルフジグラー、ルセフの目の前で濃厚キス敢行
  • 地元出身のザックライダーがジョンシナのUSタイトルに挑戦(もちろん敗退)