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2016/01/27

WWEロウ #1180

録画した日〔2016/1/16:JSPORTS2〕

新年1発目のテキサス大会。
この回より、JSPORTSでの放送は2時間に圧縮されています。(従来は2時間45分。現地本放送は3時間)
前回RAWで警察官へ暴行をはたらき生放送中に現行犯逮捕されたWWE会長・ビンスマクマホン。
例によって反省の色などこれっぽっちもなく、この日も超豪華リムジンで堂々会場入り。直撃インタビューに対しては「私が法律だ」とうそぶく始末です。
そんなビンスの2016年初仕事はロマンレインズvsシェイマスのスペシャルレフェリー。ぴちぴちのノースリーブ審判服を身にまとい、尋常でない筋肉量を誇示しながらリングに登場しました。
なおWikipediaによるとこのグッドシェイプな御大は昭和20年生まれの70歳(!)。日本人ではタモリさんが同い年なようです。
こうしてゴングが鳴らされた王座戦。
悪意に満ち満ちたスペシャルレフェリーは、超高速3カウントをはじめとしたお約束のパワハラを連発して仇敵レインズを妨害します。
もちろんレインズがフォールした場合にはどスロー3カウントで遅延行為を展開。
顔芸を含めたこれら一連のムーブは悪徳レフェリーのお手本。後世に受け継がれるべきプロレス無形文化遺産と言えるでしょう。
ビンス渾身のレフェリー芸は怒ったレインズにスーパーマンパンチでぶっ倒されるまでがワンセット。
その後緊急登板したサブレフェリーが真面目に仕事して、レインズは苦しみながらもベルト防衛を果たしました。
一方、蘇生したビンスは次回PPVの30人ランブル戦をそのままWWE王座防衛戦にするという究極のパワハラ刑を宣告。
これは最近なかったレギュレーション。
日本人向けのパワハラ「WWEネットワーク1本化」にそろそろ乗らなければいけないのかもしれません。