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2016/05/02

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #869

録画した日〔2016/4/26:JSPORTS1〕

王者ニューデイへの挑戦権を賭けて開催されているタッグトーナメント「ケツぷりシリアル杯」。
今回その4強が決定しました。
準決勝のカードは「エンツォ&キャサディ(ビッグキャス)組vsダッドリーボーイズ」「ボードビレインズvsウーソズ」というもの。
下部組織NXTから昇格間もない2チームがそれぞれベテラン組と相まみえる構図です。
「Sawft!!」が決め台詞のエンツォ組。
毒舌担当のエンツォはともかくデカい方のビッグキャスは見るからに有望株。
マイケルヘイズを早々に切ってテリーゴディだけ日本に呼び続けた馬場さんだったらビッグキャスをさっさと一本立ちさせるでしょう。
超々オールドスタイルを貫くボードビレインズ。
ちなみに一回戦で倒した相手はゴールドダストとファンダンゴが合体した「ゴールダンゴ」。結成に至るまでRトゥルースを交え日々コントが繰り広げられていたようですが日本版放送では全てカットされていた模様です。
昇格組が次々トップ戦線に合流する最近のWWE。私としては目まぐるしくて名前を覚えるところまでで精一杯です。
まあWWEからすれば、NXTでも何でも$9.99で見られんだからちゃんと見とけや、って事なのでしょう…。



<WWEネットワーク>
TUESDAY NIGHT TITANS(TNT) EPISODE16/DECEMBER04.1984
WWEのバカ息子(当時)・ビンスマクマホンがホストを務める90分番組。この#16は年末総集編(Special Edition)だったようです。
インチキ和室にビンスを招待したミスターフジ。奥ゆかしいゲイシャガールに対し「バカタレ!」を連呼する猛パワハラを展開します。
挙げ句、ちょっとお酒をこぼしてしまったゲイシャガールを「ナニヨ!バカネ!!」と追い出し「これが日本の風習(Custom)だ」と豪語する始末。全米視聴者の反日感情は高まるばかりです。
アドリアンアドニス&ディックマードックの「North-South Connection」はアドニスゆかりのNYダウンタウン・バワリー地区で仲良く街歩きロケ。
もちろんリポーターの言うことなんか聞く訳もなく、ノーヘル&ニケツでどっかにブッ飛んで行ってしまいました。
そんな「North-South Connection」はスタジオトークでチーフストロンボーと一触即発になると、帰り際にビールガブ飲み飲酒運転で神聖なネイティブアメリカンの儀式に嫌がらせ乱入。
なんとも自由気ままな「スーパーバイオレンスコンビ(和名)」です。
王者ハルクホーガンはミーンジーンオーカーランドのダイエット特訓を4日間に渡って熱血サポート。
ただの不摂生なオッサンが60cmパイソンと同じメニューをこなす事はスポーツ科学的にアリなのか?
議論の余地もなくハルカマニアは大爆走を始めてしまいました。
ガハハハハとソファにふんぞり返る大巨人アンドレザジャイアント。看板スターの登場にビンスも少し緊張気味です。
ちなみにこの日のアンドレのコーディネイトは、ブーツを除いて全部メイドインジャパンの特注品だとの事でした(フランス流ジョークの可能性大)。
終始ご機嫌のアンドレは、なんとカリブ海アンティグア島仕込みという歌を披露。
まあ実際のところ歌の体は成してませんでしたが、怒ってるアンドレしか知らなかった我々昭和プロレスファンからすると実に心温まるほっこりシーンです。
この回放送された試合はボブオートンVSパットパターソンの1戦だけ。そのオートンはなぜか愛馬インディゴ号とスタジオに参戦。このほかアイアンシークがラクダのクロード号を連れてくるなど飛び道具も満載の90分でした。
ざっとみたところ総集編じゃない通常回もおおむねこんな感じ。WWEの「E」のエッセンスが満載のバカ番組です。